コーヒーメーカーやドリップでコーヒーを入れ、いつもなら捨てる使用済みコーヒーの粉が非常に役立ちます。

私自身も活用しているものをいくつかご紹介いたしますので、皆様も是非お試し下さい。

使用済みのコーヒーの粉を小鍋もしくはフライパンで温めます。

粉が乾いている場合には少し水を入れ濡れた状態にして温めます。

湯気が出だしたらＯＫ、臭いの気になる部屋にそのまま小鍋を持ち込み空中の油を取るようなにします。

香ばしいコーヒーの香りが嫌な油の臭いを消してくれます。

芳香剤や消臭剤などに頼らなくても自然のものを利用する事で人体にも環境にも優しいです。

料理したフライパンなど油汚れを落とすのに役立ちます。

私の場合はペーパードリップでコーヒーを入れ飲んでいますので、ペーパーから使用済みのコーヒーの粉をフライパンに落とし、そのまま使用済みペーパーでサッサッサッとこすります。

汚れがひどい場合は、粉に水を入れ暫くおいておきます。

とくにゴシゴシとこする必要もなく、洗い終わった後は程よくコーヒーの油がフライパンにコーティングされる、片付ける際にいちいちもう一度油をひく必要はありません。

洗剤を使う必要もないので環境にもとても良いです。

吸わない方にとっては非常に嫌なタバコの臭い。

使用済みのコーヒーの粉を灰皿に入れておけば臭い消しになります。

量を多く入れておくと、タバコの火を消す時に消しやすくなるそうです。

育てている野菜の根元に少しだけまいておきます。

コーヒーの香りが何故か虫除けになります。

ガーデニングの虫対策としては、他に木酢液を水に混ぜて使用したり、ニンニクを側に置いても効果があります。

せっかくご自身で野菜を育てられるのであれば、防虫剤や殺虫剤などを利用しない方法をお奨めします。

使用済みの活用法をまとめてみましたが、コーヒーの効果についても少しだけ調べてみました。

私はコーヒーが大好きなので飲む方もお奨めしたいと思います。

ご存知の通りコーヒーにはカフェインが含まれています。

カフェインには脂肪の燃焼を加速し新陳代謝を良くする働きがあります。

中枢神経を適度に興奮させてくれるので、眠気覚ましとしても効果があります。

善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を予防する働きがあるとも言われます。

カロリーも少ないので肥満防止にも役立つそうです。

カフェインには肝臓の働きを活発にし、余分な水分を取り除く利尿作用があります。

肝臓を活発にする事により、発ガン性物質とされるホルムアルデヒドの分解を早くし、二日酔いにも効果があると言われます。

確かに私もお酒を飲んだ後コーヒーを飲めばアルコールが抜けるような気がします。

コーヒーは胃液の分泌を促し消化器の働きを助ける働きがあるとされています。

但し空腹時は多量の摂取は控えて下さい。

老化やガンの原因になると言われる活性酸素ですが、コーヒーにはこの活性酸素を抑制する働きがあると言われています。

１９９０年、国際ガン研究機関は世界のガン研究を分析した結果 、コーヒーには結腸ガンや直腸ガンを抑制する働きがあると報告しました。

クロロゲン酸やカフェ酸はガン細胞の発生を抑えるという見方があるようです。

コーヒーのやすらぐような香りが気分をおちつかせてくれます。

ホッ一息つきたい時やリラックスしたい時、更には気分を入れかえたい時には最適です。

美味しいコーヒーをいただいてもう一息頑張りしたくなります。

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コーヒーには様々な効果があるものの、過度の摂取は控えましょう。

何にしてもバランスが重要です。