≪ お酢の効果 ≫
●疲労回復
疲労物質の乳酸の分解を早め、疲労を回復してくれます。
肩こりや目の疲れを緩和し、また神経痛に対して効果があります。
筋力アップや能のやる気の向上に繋がり活力の源となります。
運動をした後は糖分が不足しがちですが、糖分とお酢を一緒に摂取すると回復が早まります。
ハチミツりんご酢などは非常に効果があります。
また私は子供の頃、運動後にハチミツに一晩漬けておいた輪切りのレモンを食べていましたが、こちらも疲労回復になりました。
●脂肪燃焼・ダイエット
お酢に含まれる酢酸(摂取して体内に入ればクエン酸になります。)には血糖値の上昇を抑える働きがあります。
更に消化された糖質,疲れの原因になる乳酸,そして体脂肪を燃焼しエネルギーを作ります。
これをクエン酸サイクルと言うのですが、この生命代謝であるクエン酸サイクルを活発にさせる事で、疲労回復やダイエット効果をもたらしてくれます。
またお酢の有効成分であるアミノ酸も、脂肪の合成を抑る働きがあるのでダイエットにも役立ちます。
とくに、玄米酢や黒酢にはアミノ酸が豊富に含まれてるため、より一層のダイエット効果が期待出来ます。
●新陳代謝促進・美肌・老化防止
血液の流れを促進し、血液中の悪玉コレステロールである老廃物を減少させる働きがあるため、血液がサラサラになると言われるのはこのためです。
すい臓に対しても、血流の促進とエネルギー燃焼の活性化で、血糖値を正常に保ち、糖尿病にも効果を発揮するとも言われています。
血液の流れが良くなる事で新陳代謝を促進し、老化防止にそしてお肌の健康にも役立ち、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病の予防にもつながります。
●胃腸を整える・食欲不振,便秘解消
酢酸は(摂取して体内に入ればクエン酸になります。)腸の働き高め消化を助ける効果があるため、食欲不振や便秘解消にもつながります。
お酢には脂肪の燃焼を活発にしダイエット効果もあり、食欲増進の効果もあるため、ダイエット中の方は食後に愛飲されると良いでしょう。
●ビタミンCを守る
野菜や果物のビタミンCですが、加熱すると壊れてしまうことは有名です。
しかし実は、生で食べても含まれているビタミン分解酵素によってビタミンCを壊してしまうのです。
この繊細なビタミンCもお酢を混ぜるだけで、分解されにくく、壊れにくくしてくれます。
ドレッシング代わりに食菜酢で野菜を食べれば効果はてき面です。
皮膚の新陳代謝をよくし肌荒れを防ぎ、細胞を再生する働きがあるビタミンCを守り美容に役立てましょう。
●免疫力向上
体外から侵入してくるウィルスや細菌を退治する免疫細胞を強化します。
白血球の働きを活発にし、風邪やウィルス性の病気に対しての免疫力をアップしてくれます。
元気で健康な体つくりには免疫力の向上は必要不可欠です。
●骨を丈夫にする
お酢にはカルシウムやマグネシウムを溶出させる働きがあります。
カルシウムやマグネシウムを体内に効率よく吸収するので、不足しがちなミネラルやカルシウムの摂取に効果を発揮します。
骨量を増やし骨を丈夫にする事はとても大切な事だと思います。
●肉を柔らかくする
鶏肉や魚料理など、酢を煮汁に入れると柔らかくなります。
骨が肉から離れやすくなるため、食べやすくなります。
魚にお酢を加えて煮る料理、南蛮漬けなどにすれば、骨まで柔らかくなります。
焼き物料理や煮込み料理にお酢を少量加えると、風味が増します。
私も焼き物料理には酢は欠かせません、もちろん、すだち,柚子,レモンなども風味と香りが増しとても美味しくなります。
●防腐,殺菌効果
にぎり寿司や酢じめやしめ鯖、お酢を使った料理は食べ物が痛みにくくなります。
ご飯に大さじ1,2杯のお酢を加えて炊くと痛みにくくなりますので、夏場は私も利用しています。
酢の弱酸性、重曹の弱アルカリ性の性質を利用し、汚れを分解し中和することが出来るので、私は掃除に重宝しています。
トイレやお風呂、台所などの水垢おとしにはもちろん、排水溝の掃除にも役立ちます。
驚くほどきれいになります。
殺菌効果もあるので衛生的にも良いし、薬品や化学物質を利用しないのでエコにも貢献出来ます。
また浸透力・殺菌力は、合成酢よりも醸造酢のほうがが強いとも言われています。
●減塩
塩分を控えた食事は味気ないものですが、お酢を加えることで塩分をそれほど加えなくても、味のあるお料理を頂くことが出来ます。
塩分のとり過ぎは血圧を上昇させ、脳卒中や心臓病など様々な病気の原因になります。
減塩料理などにも非常に役立ちます。
サラダなども、高カロリーなマヨネーズやドレッシングなどの代わりに、お酢(特に食菜酢など)を利用する事でカロリーも控えることが出来、ダイエットにも役立ちます。
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