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 トマトが赤くなると医者が青くなる


緑黄色野菜であるトマトには、リコピン,βカロチン,ビタミンC,クエン酸,ペクチンなど、多くの栄養素が含まれています。

この中で、赤い色素であるリコピンはとくにトマトに多く含まれている栄養素です。

リコピンは強力な抗酸化作用を持ち、肌の老化を進めたり、ガン,動脈硬化,心臓病などを原因である活性酸素を退治する働きがあります。

リコピンにはβカロチンの2倍以上、ビタミンEの100倍もの抗酸化作用があるというので驚きです。

トマトに血液サラサラ効果がある、と言われるのはこのためです。

またリコピンには紫外線からお肌を保護する働きがあるため、美白効果もあると言われています。

脂肪細胞を燃焼しやすくし、太りにくい体質にするという意見もあります。

緑黄色野菜の中で、リコピンが含まれているのはトマトだけです。

『トマトが赤くなると医者が青くなる』ということわざがある程のトマトの効果についてまとめてみましたので、是非ご活用下さい。




≪ トマトの効果 ≫

●生活習慣病やガンなどの予防

鉄がさびたり、物が腐ることを酸化と言います。

それらを抑制する事を抗酸化作用と言い、人間や動物は活性酸素が原因により様々な病気を招くと言われます。

リコピンは、その活性酸素を強力な抗酸化作用で体内の活性酸素を除去し、生活習慣病の予防に大変役立ちます。

ガン,心筋梗塞,脳梗塞,動脈硬化などを予防します。

今後、強力な抗ガン剤になると考えられ、現在注目されています。


●血液サラサラ効果

上にも述べたとおりに、活性酸素を除去する働きにより、悪玉コレステロールが酸化されるのを防ぎます。

動脈硬化が原因でひきおこす、高血圧,脳卒中,心臓病などを予防し、血管の老化を防ぎ血液をきれいにしてくれます。



●脂肪燃焼促進・整腸作用・便秘解消

リコピンには中性脂肪の蓄積を抑える働きがあるため、メタボ予防をはじめ様々な病気の原因の予防になります。

トマトにはリコピンの他に、クエン酸やペクチンなども含まれています。

クエン酸には、血糖値の上昇を抑える働きがあります。

食物繊維の一種であるペクチンには、ガン予防,高血圧の予防改善,コレステロールの吸収を抑制するなどの働きがあり、胃腸を整える効果もあります。

トマトは1個が約40kcalと低カロリーで満足感があり、便秘解消効果もあると言われています。


●美白・老化防止

お肌は紫外線からダメージを受ける事により、活性酸素が発生しシミとなって跡に残ります。

リコピンの強力な抗酸化作用により、お肌を紫外線から守り、シミの元となるメラニン色素の生成を抑えたり、色素沈着を防ぐ効果があります。

男性もそうですが、特に女性にとってリコピンは心強い栄養素と言えるかもしれませんね。


●疲労回復

トマトに含まれるβカロチンには、免疫細胞を活性化する働きがあります。

鉄分やミネラルが豊富で、貧血の予防にも役立ちます。

体調を整えたり、疲れを回復する効果もあり、夏バテ解消にはとても良いとされています。





トマトは緑色から赤く熟していく過程で、リコピンや食物繊維、ビタミンCなどの成分も増加するそうです。

従って、赤い完熟トマトの方が健康には良いとされています。

リコピンの1日の摂取量の目安は、15mg(トマト2個分)と言われています。

健康効果が目的であれば、赤いトマトを利用して作られる、トマトケチャップやトマトジュースで摂取する方が良いという意見もあります。

トマトジュース150ccで約15mgのリコピンを摂取出来るそうです。

リコピンは脂溶性なので、調理をした方が吸収率が良くなります。

トマトジュースで摂取する場合も、食事と一緒に飲まれた方が効率よく吸収出来ます。


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