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 『医者いらず』アロエの力



日本はもちろんヨーロッパでも昔からアロエは薬として利用されてきました。

およそ300種類あると言われていますが、日本では健康食品などに利用されているのは、キダチアロエとアロエベラの2種類です。

ちなみにアロエは分類体系によって科は異なっているそうです。

ご紹介するキダチアロエとアロエベラはユリ科です。

食品や化粧品の原料として利用されているアロエですが、どのような効果があるのかをまとめてみました。

『医者いらず』と言われるアロエの効果を、是非実感していただきたいと思います。


虫さされ

夏場に多い蚊やダニなどにさされた時にアロエの生汁をそのまま塗ります。

殺菌作用と毒素中和作用があるので、効果は言うまでもありません。

かゆみが治まらない場合は数回に分けて塗ります。

いつの間にか痕も残らずに治ります。

蚊に関しては非常に効果をもたらしますが、ムカデやブヨなどの虫さされには指で押したりし、毒を十分に出した後の消毒等にのみ利用して下さい。

アロエには毒素中和作用がありますが、個人的に毒虫による虫さされをアロエで治した経験はありません。

やけど

やけどをした時はまず流水や氷水で冷やします。

そしてアロエのゼリー状の部分を貼り、包帯で巻いておくと良いでしょう。

皮は傷口にあたる部分だけはがせばOK、反対側はそのままにしておいても良いでしょう。

アロエが乾いたら取り替えましょう。

炎症を鎮め傷口を冷やし、更に殺菌作用により二次感染も防いでくれます。

但し、皮膚がただれるような大きなやけどの場合は逆に治りが悪くなった経験があるので、最初の消毒のみに使用しましょう。

ちょっとした水ぶくれ程度のやけどなら、解熱効果もあるので、いつも利用しています。

すり傷
切り傷

傷口に付いた土やホコリを水でよく洗い流しまたあと、やけど同様ゼリー状の部分を傷口にあて、上からガーゼ等をあて貼っておきます。

傷口が大きい場合は包帯で巻いて下さい。

繰り返しになりますが殺菌効果により消毒はもちろん、傷口は痕にならないように治ります。

私もちょっとした傷の場合いつもアロエを貼ります。

但しあまりにも深い傷に関しては、アロエを貼り続ける事で傷口が常に湿気を持ち、逆に治りを悪くする事がありますので注意して下さい。

口内炎
口臭予防
歯茎の腫れ

アロエの搾り汁または煎じ汁でうがいをします。

細菌が最も多い口の中を殺菌してくれます。

アロエの皮をとりゼリー状のものを口に含むと、非常に効果があります。

最初は苦いですがすぐに慣れてきます。

慣れると以外と良いものです。

歯の痛み

ゼリー状のものを口に含み、痛む部分にあてておきます。

鎮痛作用と殺菌作用の効果で、痛みを和らげてくれます。

アロエの生葉を噛んでも良いでしょう。

但しアロエは痛みを和らげるものであり、虫歯の治療には役立ちません。

あせも
かゆみ
湿疹

アロエの生汁をそのまま塗りこみます。

数回に分けて何度も塗るようにしましょう。

殺菌,毒素中和作用により、徐々にかゆみがなくなり治ってゆきます。

特に夏場は冷たくて気持ちが良いです。

夏場はよくあせもが出来ますが、しょっちゅう生汁を塗りこんでいるときれいに治ります。

喉の痛み
湿疹

アロエをジュースにして飲みます。

生汁を飲むのももちろんOKですし、ゼリー状の部分を口に含んでおいても効果はあります。

飲む際は喉を潤すような感じでゆっくり飲んで下さい。

苦味はありますが良薬口に苦しです。

筋肉痛
関節の痛み

アロエの生汁をそのまま塗りこみます。

マッサージをするように、ゆっくりソフトに塗り込めば更に効果があります。

熱をもつ場合はゼリー状の部分を患部に貼っておくと良いでしょう。

乾いたら新しいものと取り替えて、何度か繰り返すと痛みが緩和します。

便秘
胃腸の改善

アロエの生汁を飲むと良いでしょう。

アロエを生かじりするのも良いと言われていますが、私自身は試した事はありません。

生かじりされる場合、必ずトゲは取り除きましょう。

また一気に大量摂取しないで最初は少しずつ試して下さい。

仰向けに寝た状態で腰に枕などを敷き、お腹をのの字にゆっくりマッサージすると腸を刺激し便秘には良いとされています。

便秘には、一番下のあばら骨を触りながら背骨までたどり、その下のへこみの両脇から指の横幅1.5本分(約3cm)の位置に腎兪(じんゆ)というツボがあり、そこを軽く刺激すると良いと言われます。

アロエと一緒にマッサージやツボ押しする事で、より一層効果があるかもしれませんね。

打ち身
たんこぶ

アロエのゼリー状の部分を患部に貼り付けると良いでしょう。

子供の頃に階段やジャングルジムから転落し、大きなたんこぶをアロエで治した経験が何度かあります。

熱を持っている場合は、アロエが患部を冷やし解熱,鎮痛作用により痛みを和らげてくれます。

ニキビ
吹き出物

殺菌・鎮痛・解熱効果で威力を発揮します。

生汁を塗るのも良し、ゼリー状のものを貼っておくのも良しです。

細胞増殖を促進し、肌を蘇らせる効果もあると言われていますので、乾燥肌の方にも効果があると言われています。

アロエ汁と天然水(南紀白浜 富田の水)を混ぜたもので、化粧水代わりに顔を洗っておられる方もいらっしゃいます。

水道水ではなく天然の美しい水とアロエ汁を混ぜたものが、ニキビや吹き出物を抑え、お肌がツルツル効果をもたらしてくれるそうです。

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乗り物酔い
二日酔い

アロエジュースやアロエ汁を飲むと緩和されると言われます。

生葉をかじるという方もおられるようですが、その際は必ずトゲを取り除いて下さい。

また手のひら側、手首の関節から指幅3本分(約4.5p)の場所にある内関のツボを押すと効果があるとされています。

乗り物酔いの予防として、窓際で遠くの景色を眺めるたり前日に十分な睡眠をとるなどされると良いでしょう。

二日酔いは空腹で飲まない、また飲み過ぎない、揚げ物は控えるなど体への気配りが大切だと思います。


アロエは他にも食欲上振改善や更年期障害にも効くと言われています。

アロエは生活になくてはならない必需品です。



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