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 野菜、果物の栽培について


ここ最近、食に関する問題があまりにも多すぎます。

安心,安全な食生活は、企業やメーカー任せにはしていられない時代なのかも知れません。

残留農薬があるお米の流通、メタミドホス入り餃子、産地偽造、賞味期限偽造など。

私達はいったい何を信用すれば良いのでしょうか。

消費者自身が知識を身に付け、自分の健康、安全は自分で守る時代と言えますね。

野菜や果物の栽培方法も様々ですが、それぞれの違いをまとめてみました。


無農薬栽培

栽培中に農薬を一切使用せず栽培された農産物です。

しかし、当期作に農薬及び化学肥料を使用していないという事であり、前年の農薬等の使用状況は問わないとされています。

農薬を使わなくても化学肥料を使用した場合は『化学肥料使用』の表示をする必要があります。

尚、第三者機関による審査はありません。

減農薬栽培

低農薬栽培

使用する農薬の量をおおむね半分以上減らし栽培された農産物です。

昨年50回農薬を使用し今期は25回の使用でも減農薬となります。

無農薬同様、第三者機関による審査はありません。

有機野菜としての認証を得ていない無農薬や減農薬の野菜を最近ではまとめて『特別栽培野菜』と呼んでいます。

有機栽培

化学的に合成された肥料及び農薬を、種まきまたは植え付けからさかのぼり、2年以上(多年生作物は最初の収穫前の3年以上)使用しない農地で栽培された物です。

但し、天然由来の農薬や土壌改良剤など有機農産物の国際基準に準拠した30種類の農薬の使用は認められています。

また有機農作物の生産者は、生産から出荷までの生産工程管理・格付数量等の記録を作成しています。

国が認めた登録認定機関によって有機JAS認定を取得し『有機JASマーク』が付いています。

自然栽培

農薬はもちろん肥料も一切使用せず、自然の摂理に沿い農作物を育てます。

養分供給を目的としたいかなる肥料も入れずに、大地の力と自然の恵みを最大限に利用した究極の栽培方法です。

第三者機関による審査はありません。

有機JAS認定を取得した物には『有機JASマーク』が付いています。




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