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 ベータカロチンで若く健康な体作り



緑黄色野菜であるにんじんには、カロチン,ビタミンA,B,C,カルシウム,カリウム,食物繊維や鉄分など、多くの栄養素が含まれています。

にんじんを半分食べれば、1日に必要なビタミンAを摂取できます。

特に、カロチンの呼称がにんじんの英語名であるキャロットに由来するように、にんじんにはβカロチンがすば抜けて豊富に含まれています。

血中のカロチン量が多いと、活性酸素を除去し、ガン予防になると言われています。

またビタミンAには、皮膚や粘膜を正常に保ちダメージを回復し、お肌に潤いを与える効果があります。

他にも、にんじんジュースに花粉症やアトピー性皮膚炎といった、アレルギー性疾患の抑制効果があると日本薬学会で発表されています。

にんじんの葉も非常に栄養価が高く、たんぱく質やカルシウムなどは根の部分より多く含まれています。

注意点は、にんじんはビタミンC酸化酵素を含むため、他の野菜と合わせて摂取すると、ビタミンCの効果を弱めてしまいます。

他の野菜と合わせて調理される場合は、加熱するかレモン汁や酢を少量加え、酵素の働きを止めてしまうと良いでしょう。




≪ にんじんの効果 ≫

●ガン予防・生活習慣病予防

活性酸素は遺伝子を酸化させる作用があるため、多くの病気の原因になります。

カロチンには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去する働きがあります。

ガン,心筋梗塞,脳梗塞,動脈硬化など様々な病気を予防してくれます。

他の野菜と比べても、にんじんのカロチン含有量はすば抜けて多くなっています。


●美肌効果・老化防止

βカロチンは体内でビタミンAが不足した時、必要なだけビタミンAに変化します。

紫外線から肌を守り、お肌に弾力や潤いを与え、傷ついた皮膚や粘膜を正常に保ってくれます。

肌荒れや紫外線などが気になる季節には、積極的に摂取したいですね。


●肥満・高血圧の予防や改善

抗酸化作用の働きで、肝臓の働きを促します。

胆嚢の強壮作用もあると言われています。

また、カリウムの働きで血圧を下げ高血圧の予防改善に役立ちます。


●ドライアイ予防

上にも述べたとおり、粘膜を正常に保つ働きがあるため、目の角膜を守ります。

眼精疲労にも効果的ですので、長時間テレビを見たりパソコンをされる方には非常に役立ちます。

粘液の分泌を高め乾燥を予防するため、感染症の予防効果も期待できます。


●咳の緩和

眼精疲労の他、咳や気管支の炎症などにも効果があると言われています。

にんじんのすりおろしやジュースにして、喉を潤すようにゆっくりと飲むと良いとされています。


●疲労回復

βカロチンには、免疫細胞を活性化する働きがあります。

カルシウムやカリウム、鉄分も豊富なので、貧血を予防します。

疲労を回復するし体調を整え、抵抗力を高め丈夫な体作りにとても役立ちます。




にんじんは色が濃いものを選ぶようにすると良いです。

また、皮の部分にカロチンやグルタミン酸などの栄養が豊富に含まれています。

更に甘みなども皮の部分にあるため、皮をむかずに良く洗って調理する事をお勧めします。

にんじんはカロチンを多く含むため、リコピンを多く含むトマトと一緒に食べると、ガン予防に非常に良いと言われています。


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